ケアカレッジ「介護のココロのケア」担当、グリーフケアアドバイザーのマミコです。
4月21日(火)、アピタ新潟西「Komachi介護転職カウンター」にて、株式会社マルタケ様のご協賛のもと、VRを使った認知症体験イベントを開催しました。
今回は、インフルエンサー・タレントとして活躍中の「ゆちゃまるさん」がゲストとして来場!
平日の午後にもかかわらず、9名ものお客様がお集まりくださいました。

▼ゆちゃまるさん Instagram
https://www.instagram.com/yuichigochan/
「介護って、どんな世界なんだろう?」「認知症の方には、どんな風に見えているんだろう?」そんな素朴な疑問を、VRという体験を通じてリアルに感じてみる。そんな温かくて、ちょっと新しい時間となりました。
専用ゴーグルで、別世界へ!VR体験ってどんな感じ?
ベントのはじめは、VR体験からスタート。

専用のゴーグルをつけると、そこはまるで自分だけの映画館!
上を向いたり、横を向いたり、下を向いたり…。視線を動かすたびに映像がリアルに追いかけてきて、「わあ、本当に360度見えるんだ!」と思わず声が出てしまうような新鮮な感覚でした。
(ただ、酔いやすい方は少し気持ち悪さを感じることもあるとのこと。それはなんとなく、体感としても分かりました)
「どうして?」が「なるほど」に変わる。認知症の方の見ている世界を体験して
今回の体験会では、VRを通して「認知症の方の見ている世界」を疑似体験することができました。
「相手の目線に立って考えることが大切」とは、よく言われること。
でも、言うは易く行うは難し…で、どれだけ想像してもしきれない部分ってありますよね。
VRで「リアルに感じる」体験をすることで、その「想像」がぐっと鮮明になる。これって、ケアに関わるすべての人にとって、とても意味のある体験だと感じました。
今回はデモンストレーション(体験版)のご提供でしたが、実際に介護の現場で使える研修プログラムもあるとのこと。詳細はぜひ、株式会社マルタケ様にお問い合わせくださいね!
▼株式会社マルタケ
https://www.faceduo.jp/
ゆちゃまるさんのVR体験

今回のイベントのゲスト、ゆちゃまるさんにも、もちろんVR体験をしていただきました!
認知症の方の世界をVRで体験したゆちゃまるさんから出てきた言葉は…
おばあちゃんに、もっと優しく声をかけてあげようと思いました。
体験することで、気持ちが動く。そしてその気持ちが、身近な人への優しさにつながっていく。あったかい思いやりの輪が広がるのって、素敵ですよね。
VRがもたらす、もうひとつの喜び 〜ワンちゃん・ダイビング体験〜
今回、認知症体験のほかにも、VRならではの素敵な使い方をご紹介いただきました。
介護施設では、ご高齢ゆえにペットの飼育を諦めざるを得ない方や、体の状態から外出が難しい方もたくさんいらっしゃいます。そんな方にも、VRを使えば「まるでその場にいるような体験」をしていただけるんです!
たとえば、明るいドッグランで犬たちが駆け寄ってきたり、海の中でのダイビングを体験したり。
過去に犬と暮らしていた方が懐かしい記憶に胸を震わせたり、体が動かせなくても気分が高揚したり…。
VRが介護の現場にもたらす喜ばしい効果を、改めて感じました。
ゆちゃまるさんにもワンちゃん体験・ダイビング体験をしていただいたのですが、まるで本当に犬に触れているかのように手を伸ばしたり、海の中にいるかのように手足を動かしたりする姿がとっても印象的でした!
介護未経験のゆちゃまるさんが、ケアマネさんに素直に聞いてみた!「介護のお仕事Q&A」

ゆちゃまるさんは、介護のお仕事は全くの未経験。
「未経験でも大丈夫かな?」
「実際の現場ってどんな感じ?」
介護の世界を知らない立場からのリアルな疑問を、ケアマネージャーとして現場に従事されてきた相談員の石井さんに率直に聞いてみる「介護のお仕事Q&A」コーナーの内容をいくつかご紹介します。
* * *
Q. 初心者でも介護の仕事はできる?
大丈夫です!初心者の方でもお仕事可能な場所のご紹介もお任せください。また、資格取得でできることも増えますが、その支援もご相談いただけます。
Q. 介護の仕事のやりがいは?
ベタですが、やっぱり「ありがとう」と言ってもらえることです。
Q. 夜勤は大変ですか?
大変じゃない…とは言えませんが、今は働き方も柔軟に選ぶことができますので、夜勤の有無についてもご相談ください。
Q. ぶっちゃけ、お給料ってどうなんですか?
夜勤があるほうがお給料は上がりますし、資格の有無によっても違うため、一概にいくらとは言えません。でも、お給料面の不安も事前にご相談をお受けしていますので、ご登録時にお気軽にご相談ください!
* * *
ゆちゃまるさんからの「ぶっちゃけ…」にもありましたが、「こんなこと聞いてもいいのかな?」と思うような素直な疑問こそ、一人で抱えないでほしいと思います。
経験豊富なスタッフが一緒に考えますので、どうぞ安心してご相談くださいね!!
介助される側・する側、両方を体験!車椅子体験コーナー
Q&Aコーナーの後は、車椅子を使って「介助される側・する側」を実際に体験してもらうコーナーへ。
車椅子は何もしなければ動いてしまうため、安全面からもブレーキ操作はとても重要!
ということで、まずは車椅子に座ってブレーキ操作を体験してもらいました。ブレーキが必要かどうかも、実際に体験してみるまでは気付きにくいものですよね。
最初は、ゆちゃまるさんが車椅子に乗って「介助される側」の世界を体験。
車椅子での移動は、平たんな場所ばかりとは限りません。
そこで、段差があった場合の移動方法を実践練習!
車椅子操作については、介護職員初任者研修の講師を務める板垣先生からコツとポイントをアドバイスもらい、車椅子に乗ったまま持ち上げられた時の「世界の見え方」や、自分が介助する側に回った際に車椅子を持ち上げる実践練習を通じて、技術を身につけることの大切さを体験していただきました。
会場のスペースの関係で、たくさんの技能体験はできませんでしたが、初体験にもかかわらずコツをしっかりつかんで、段差も器用に乗り越えて介助することができていたゆちゃまるさん。
普段の生活の中で、車椅子を操作する機会はなかなかありませんよね。
だからこそ、こうやって体験してみることで「介助される側の見えている世界」や「ちょっとしたコツ」を身につけておくと、いざ介助が必要な人がいたときに、自分がその人の助けになることができます。
ほんのささやかな体験でも、誰かを支える優しい力になれる——それって、すごく嬉しいことですよね!
ゆちゃまるさんはイベントの最後に、認知症の方の見ている世界を体験したことで
「思いやりをもって接することや、声がけの仕方を工夫すること」への理解が深まった
と話してくれました。介助される側の目線を体験することで、気付けることや見えてくることはたくさんあるものですね。
ゆちゃまるさんイベントの後は、ご来場の皆さんもVR体験!
ゆちゃまるさんのイベントが終了した後は、ご来場いただいた皆さんにもVR体験をしていただきました。

介護のお仕事をされていない方も、実際に介護の現場で働かれている方も、VRを通じて認知症の方がどんな風に世界を見ているのかを「5分間のミニ体験」で感じてもらいました。
それぞれの立場で、それぞれの気付きがあったようでした。
介護現場で働かれている方は、教育用プログラムの説明を興味深そうに聞いている姿がとても印象的でした。
頭で理解する「知識」に、VRで当事者目線を加えることで、それが「自分事の知識」にアップデートされる。そのアップデートが、よりよい援助や介助をする大きな力になるはずです。
VRというと、ゲームの世界というイメージが強くて、これまであまり身近に感じることはなかったのですが…。
自分では気付けない「当事者目線」をリアルに感じる勉強の手助けになったり、当たり前が叶わなくなった時にも心を支える楽しみを届けてくれる道具になることを知り、イメージが大きく変わりました。
疑似体験であっても、旅行をした気分を味わえたり、見たい世界を見て感じることで、心はきっと喜び弾む。
きっと、これからますます技術は進歩していくことでしょう。
その進歩が、温かい笑顔や優しい世界につながっていくことを願っています。
こまち介護転職カウンターについて
アピタ新潟西店2階にある『こまち介護転職カウンター』は、介護の資格を持ち、現場経験のあるスタッフが常駐する、無料の相談窓口です。
・介護職への転職を考えている方
・介護の資格を取りたい方
・ご家族の介護で老人ホームを探している方
そんな介護にまつわるいろいろなご相談を、気軽にお受けしています。お買い物のついでに、ぜひお立ち寄りください!
スタッフ在籍日:火曜・木曜
(直接のご相談は、火曜・木曜にご来場ください)
不定期開催!イベント情報はInstagramでチェックを♪
こまち介護転職カウンターでは、今回のような体験イベントや相談会を不定期で開催しています。
「なんとなく気になっていたけど、なかなか一歩が踏み出せない…」という方でも、イベントという形で気軽に参加していただけるのが、こういった会のいいところだと思っています。
最新のイベント情報は、こまち介護転職カウンター公式Instagramで随時発信しています。気になる方は、ぜひフォローをよろしくお願いします!
▼こまち介護転職カウンター 公式Instagram
https://www.instagram.com/komachi.kaigo.counter/
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これからも、こまち介護転職カウンターはさまざまなイベントを通じて、介護の世界を「もっと身近に、もっとやさしく」感じてもらえる時間をお届けしていきたいと思っています。
気になることや聞いてみたいことがあれば、どうぞ気軽にお声がけくださいね。お待ちしています!