ケアカレッジ「介護のココロのケア」担当、グリーフケアアドバイザーのマミコです。
今年の夏は、本当にすごい暑さが続いていますね!!
少しずつ日が短くなってきた気配はありますが、まだまだ暑さは続きそうですので、上手な休憩・水分補給をしながら、共に暑い季節を乗り越えましょう。
突然ですが…
気づけば一日があっという間に終わっていた…なんてこと、皆さんはありませんか?
やらなきゃいけないことに追われて、気がついたら夜。
ヘトヘトなのに、やるべきことが全て終わっていなくて、「今日はこれしかできなかった」と反省してしまう。
私自身、こんな日を繰り返してしまっています。
真面目で責任感が強く、人に迷惑をかけたくないという気持ちが強い人ほど、自分でも気づかないうちに「自分が持てる以上の」荷物を抱え込み、心身をすり減らしてしまいます。
「もっと頑張らなくちゃ」
「これくらいで満足してちゃダメだ」
そう自分に言い聞かせているうちに、頑張っている自分のことをちっとも認めてあげられなくなり、どんどん自分を追い詰めてしまう…。
まじめな人ほど、この悪循環にハマりやすいんですよね。
あなたは「抱え込みグセ」がありませんか?
下のチェックリストに、心当たりはありませんか?
□ 「自分がやった方が早い」とつい仕事を抱えてしまう
□ 人にお願いするのが苦手で、頼み事があると気を遣ってしまう
□ 頑張っていても「まだ足りない」と感じてしまう
□ 休みの日も、頭の中で「やることリスト」が気になってしまう
□ 「よくやったね」と自分を褒めるのは照れくさい
いくつ当てはまりましたか?
こうした「抱え込みグセ」は、本人にとっては当たり前になっている分、自分ではなかなか気づけません。
だからこそ、一度立ち止まって自分の頑張りを「見える化」し、労わる時間をつくることが大切です。
今日は、『自分の頑張りに気づいて、ちゃんとねぎらってあげるための、簡単な2つのレッスン』をご紹介したいと思います。
レッスン1|「やらなくちゃ」を全部書き出してみよう
まずは、紙とペンを用意してください。
スマートフォンのメモなどでもOK。
そこに、あなたが自分に課している「やらなくてはいけないこと」を、思いつく限り書き出してみてください。
日々のルーティンや家庭内の役割など、「やりたくないけど、やらなきゃ」と思い込んでいることって、意識してみないと案外気づかないもの。
書き出してみると「私、こんなに自分を働かせていたんだ」ということが見えてきます。
実はこのリスト…
本音では「本当はやりたくないことリスト」でもあります。
「〜すべき」「〜しなきゃ」って、自分に言い聞かせている言葉ですものね。
やらなくていいならやりたくないけれど、仕方なくやっている――そんな重たさが、このリストにはあります。
書き出せたら、まず
「重荷をこなしている自分」を労ってあげてください。
だって、こんなにも頑張っているんですから。
あなただから、こなせているんです。
他の人が同じようにできる保証なんてどこにもないし、誰かと比べる必要もありません。
このリストは、あなたを「エライね」と褒めてあげるための、ちゃんとした根拠です。
やりたくないのに、こんなにもたくさんのことを「やっている」んですから!!
「私ってよく頑張ってるな」って、まずは自分に優しい目を向けてあげてくださいね。
レッスン2|「自分でやるしかないもの」と「お願いできるもの」に仕分けしよう
書き出したリストを、次の2つに仕分けしてみましょう。
- どうしても自分じゃなきゃダメなもの
- 勇気はいるけれど、周りの人(職場・家族・仲間)にお願いできそうなもの
「自分でやった方が早い」
「あの人には頼めない」
そんな風に感じて誰にも頼れなくなってしまうと、次々に自分が「やること」が積み重なり、抱えなくてもいい荷物まで背負い込んでしまうことになります。
最初はお願いするのに時間がかかったり、もどかしく感じたりするかもしれません。
でも、周りの人は案外、あなたがそこまで頑張っていることを知らないものです。
あながたあれもこれもと奔走しているのを見て気付いていたとしても、「力になりたいけど、踏み込みすぎたら迷惑かな」と、遠慮しているのかもしれません。
頼ることで生まれる、こんな嬉しい変化もあります。
- 助けてもらえると、相手への「あたたかい感謝の気持ち」が自然と湧く
- 手を貸せた側も、あなたの笑顔で自尊心が満たされる
- あなた自身も「背負いすぎなくていいんだ」と、少しずつ委ねることを覚えられる
なんか…
win-winじゃない?!
仕分けたリストのうち、自分でこなしたものは「自分を褒めるためのリスト」です。
そして、お願いする勇気を出せたものは「挑戦を讃えるリスト」です。
もし「お願いしてみたい」と思ったのに、結局言い出せずに自分でやってしまったとしても、自分を責めないでくださいね。
「任せてみたい」と思えたこと自体が、もう立派な一歩前進です。結果がどうであれ、そう思えた自分に「ありがとう」と声をかけてあげてください。
自分の頑張りに気づいてあげる、それだけでいい
ぜひ一度、紙とペン、またはスマートフォンのメモを使って、この2つを試してみてください。
- 自分が課している「やらなくちゃ」を書き出す
- 自分でやるものと、お願いできるものを仕分ける
真面目で頑張り屋な人ほど、他人からの評価以上に、自分自身からのねぎらいが不足しがちです。
忙しい毎日の中で、たまには立ち止まって、自分の頑張りをちゃんと見える化してあげませんか?
あなたは、もう十分頑張っています。
今日はその頑張りに、まず私が「お疲れ様」を届けさせてくださいね。