特別養護老人ホームに入所しているAさん(80歳、女性、要介護4) は、がんの末期で余命1か月程度と医師から告げられている。Aさんは自宅で最期を迎えたいと希望している。自宅で一人暮らしをしている夫は、Aさんの希望に沿いたいと考えているが、自宅での介護や看取りに不安を抱いている。Aさんの居宅介護支援の依頼を受けた介護支援専門員がAさんや夫との面談を進めるに当たっての対応として、より適切なものはどれか。 3つ選べ。
- 夫が何を不安に感じているのかを聴き取る。
- 施設の嘱託医に居宅療養管理指導を依頼する。
- 夫の負担を考慮し、施設での看取りを依頼する。
- Aさんが自宅でどのように過ごしたいのかを聴き取る。
- Aさんの自宅がある地域で看取りに対応している診療所の情報を収集する。
答え:1.4.5
【問題25】の解答解説
1…適切
自宅で看取りたいと決められた夫はきっと大きな不安を抱えていると思います。その不安を聞くことも介護支援専門員として重要な仕事になりますとのこと。
2…適切でない
これから施設を退去されるのに、施設の嘱託医に居宅療養管理指導を依頼するのはおかしいですよね。
3…適切でない
Aさんは自宅へ帰りたい。夫も自宅でと言われているのに、夫の不安を考慮し施設での看取りを依頼するのは、介護支援専門としてやるべきことではないですよね。
4…適切
夫の不安を聞くことも大事ですが、まずは本人が自宅に戻ることについて自宅でどのように暮らしたいのか話を聞くことは大事なことですよね。
5…適切
自宅で生活をすることに決めたのなら、訪問診療で看取り対応できることなど、医療との連携が大切になってくるので色々な情報取集は大事になってきます。
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