ケアカレッジ「介護のココロのケア」担当、グリーフケアアドバイザーのマミコです。
突然ですが、質問です。
あなたの友達って、100点満点の完璧な人ですか?
… 違いますよね。
好きなところもたくさんあるけれど、「ここはちょっとなぁ~」って思う部分だって、きっとあるはず。
時間にルーズだったり、
ちょっとネガティブ思考だったり、
メッセージの返信が遅かったり、
たまに空気を読めなかったり…
友達の「60点」は、愛おしい
でもね、そういう「ダメな部分」があったとしても、
友達のことを【0点】だなんて思わないですよね?
せいぜい悪い点数をつけるとしても、「60点」とか「70点」くらい。
「まぁ、そういうところもあるよね~」って、笑って許しちゃうのではないでしょうか。
むしろ、その欠けた部分や抜けているところが『その人らしさ』『その人のキャラ』だったりして、愛おしく思えたりすらしませんか?
人間みんな不完全だもの。
欠点があるのが当たり前!!
その「当たり前」を、私たちは友達に対しては”ちゃんと理解している”んですよね。
なのに、自分には0点をつけてしまう
なのに、どうして自分のことになると、私たちはこんなに厳しくなっちゃうんでしょうね。
友達には60点をつけているのに、自分には「なんで”こんなことも”できないの?!」「ダメだ!」って、平気で0点をつけて責めてしまう。
友達の「ちょっと抜けてるところ」は「かわいいなぁ」って思えるのに、自分の抜けているところには「最悪…」って落ち込んでしまう。
おかしいですよね?
だって、私だってみんなと同じ人間で、完璧じゃないのが当たり前なんだから。
欠点があって当たり前なのに、自分にだけは完璧を求めちゃう。
友達を見るように、自分も見てあげられたらいいのになぁ…って、しみじみ思うんです。
「自分を大好きに♡」って、ハードルが高すぎない?
自分に優しくなるためにも、自分を肯定するためにも
「自分を大好きになろう!」
という言葉をよく耳にしませんか?
えぇ、えぇ。
この「自分を大好きになる」って、本当に大切なことです。
ですけど…
分かるけど…
でも正直…ハードル高くないですか?!
いきなり「大好き!」なんて、なかなか思えるものじゃないですよね。
それができないことで、また自分を責めてしまう…なんていうこともあるんじゃないかなと思います。
かくいう私も「私のことが、ほんっっっっとに好き!」「自慢の私!!」という域には、まだ全然達していません。
「こんな私でも、いいよね」
「傷つきやすくて、理解されにくい私にならざるを得なかった理由があるもんね」
「私にも素敵なところはいっぱいあるのを、知ってるよ」
という感じで、自分にじんわり「好きだと思う」視線を向けることを続けています。
それでもなお、自分に対する厳しい眼差しが復活することもあり、自分でも「あらあら…」と思うほどですから。
だからね、まずはもっとハードルを下げましょう。
友達に接するように、自分にも接してあげる。
「まぁ、こんなもんか」
「60点でも、悪くないじゃん」
そんな風に、ちょっとだけ自分に優しくしてあげる。
自分との関係も、少しずつ育てていけばいい
そうやって少しずつ、時間をかけて…
「あれ、この人けっこういいかも」
「この人のこと、ちょっと好きかも」
「この人が親友!」
「大好き!」
…って思えるようになっていけたら、最高ですよね。
だって、生涯ずっと私のそばにいてくれるのは「私」なんだから。
焦らなくていいんです。
時間がかかってももいいじゃない。
友達関係だって、最初は「ちょっと気になる人」から始まって、少しずつ仲良くなって、気づいたら「この人がいないと寂しい!」って思える関係になっていくものですもんね。
自分との関係も、同じでいいんです。
* * *
まずは「60点の私、まぁまぁいいんじゃない?」から始めましょう。
「まぁ、こういうところもあるよね」って、ニッコリ笑って許してあげる。
それだけで、ちょっと肩の力が抜けて、心がホカホカしてきませんか?
自分を心地よくさせることを大事にして、ね。
自分をギュッと包むようにハグして、私に優しくしながら生きていきましょう。
ではでは。
今日のあなたが、60点の自分をそのまま愛せる一日でありますように。