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第26回ケアマネジャー本試験解答速報 問題20「居宅介護支援」

指定居宅介護支援について正しいものはどれか。3つ選べ。

  1. 介護支援専門員は、居宅サービス計画書の作成に当たっては、地域の住民による自発的な活動によるサービス等の利用も含めて居宅サービス計画上に位置付けるよう努めなければならない。
  2. 事業者は、利用者の人権の擁護、虐待の防止等のため必要な体制の整備を行わなければならない。
  3. 指定居宅介護支援の提供に当たっては、公正中立に行われなければならない。
  4. 介護支援専門員の連絡調整の対象は、指定居宅サービス事業者に限定される。
  5. 事業者の連携の対象には、障害者総合支援法の指定特定相談支援事業者は含まれない。
答え:1.2.3

【問題20】の解答解説

1…正しい
居宅サービス計画作成時には、介護保険の給付サービス以外に、市町村などで実施する一般保健福祉サービスや、家族、親戚、近隣ボランティアといったインフォーマルサポートも位置付けるよう努める。と、運営基準に規定されています。

2…正しい
利用者の人権の擁護、虐待の防止などのため、必要な体制の整備を行うとともに、その従業者に対し、研修を実施するなどの措置を講じなければならないと「基本指針」に定められています。

3…正しい
利用者の意思や人格を尊重し、常に利用者の立場に立って、居宅サービス等が特定の種類や事業者に不当に偏らないよう、公正中立に行わなければならないと「基本方針」に定められています。 

4…誤り
介護支援専門員の連絡調整の対象は、指定居宅サービス事業者に限定されていません。居宅介護支援を提供するにあたっては、利用者さんに関わる方、医療関連のお医者さん、主治医さん、家族さんなどと連絡調整を行なっていきます。

5…誤り
設問4の解説にもある通り 利用者さんの関わる方と連携とっていきます。障害者の方が居宅護支援を依頼してサービスを使う場合は、指定特定相談支援事業者と連携を取るようになりますね。

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三方憲子

三方憲子

ケアマネジャー受験対策講師

15年前に第2子の出産を機に介護職に転職。訪問介護員約5年、特別養護老人ホーム8年、市の認定調査員の勤務経験あり。ケアマネ受験対策講師8年目。現在まで約150名以上の受講者を担当。1日講座150回以上、個別指導900時間以上の実績あり。2022年度合格率83%の実績と自らの受験経験、様々な働き方で合格した方々の事例を活かした「分かりやすさ・効率・継続重視」の指導をオンラインと会場セミナーで展開中。YouTubeチャンネル【ケアマネ合格革命・三方憲子】で授業動画を配信中。登録者数3,800人突破、1か月再生回数3万回を超える。ポイントを絞った「分かりやすさ」重視で視聴リピーターが多数存在する。

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